【ノベルゲーの選び方とおすすめ】ノベルゲー入門③ー実践編ー

ノベルゲーム
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ノベルゲー入門①と②で、ひたすらノベルゲーの魅力を伝えてきましたが、初心者からすると魅力だけ伝えられても…..という気持ちは確かだと思います。

そこで、この記事では、前回内容を踏まえたうえで、実践的な、初心者でもできるノベルゲーの選び方と、私個人のおすすめ作品について伝えていきたいと思います。

↑前回、前々回と陸続きなので、参照されることをおすすめします。

※私自身も、まだどちらかといえばノベルゲー初心者なので、あまり期待はしないでください。

※今回挙げる作品以外にも名作は数多ありますが、今回は「初心者向けかどうか」で議論しました。


理系ヲタク🤡
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ノベルゲーの選び方

批評空間を使う。

批評空間と作品の点数

ギャルゲーの非常に有名な掲示板として、「批評空間」というのが存在する。

同人作品も含め、この世のほぼすべてのギャルゲーの情報が載っていると言っても過言ではない。

この掲示板には、不特定多数の人が100点満点で作品に点数をつける事ができるのだが、「初心者にとっては」割と良い指標になる。

確かに批評空間の点数が全てではない。私自身、批評空間の点数と自分の中でのランキングに乖離があるケースは多くある

しかし、批評空間で多くの人が高い点数をつけている作品は、そうでないものに比べて刺さる可能性が高いというのもまた事実である。

ゆえに、ノベルゲー初心者の方にとっては、この点数は割と有用であると考える。

実際の選び方

https://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/toukei_median.php?count=50&year=1900

上記のように、批評空間では点数の中央値順に並べることが可能である。(平均点はハズレ値による影響が大きいのでおすすめしない。)

また、データ点数は50以上にしておくのがいいだろう。(50より少ないと統計的に意味をなさなくなってくる。)

現時点での中央値は上図のよう。

今回はWHITE ALBUM2 ~closing chapter~を例に挙げる。

ゲーム名をクリックすることで、詳細を確認できる。

まず確認してほしいのは、基本情報である。大方の情報がここで見れる。

特に、対応OS18禁等プレイ時間中央値面白くなってきた時間中央値は見ておくことをお勧めする。

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OSがWindowsのときはOS動作状況も確認しておいたほうがいい。

対応OS自体はWindows7までだが、実際にはWindows11でも動作していることがわかる。(古いゲームで、OS動作状況が不明な場合、買っても動かない場合があるのでチュウイ。)

理系ヲタク🤡
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最近はSwitch等に対応しているものもあるので、全年齢でもいいのであればSwitch版を購入したほうが安心感は強い。

修正ファイルの有無も確認しておいたほうがいい。修正ファイルの存在を知らないと、ゲーム内でバグが多発する可能性がある。


上記以外にも、クリエイター情報や属性、タグについても確認できる。

ある程度ノベルゲーをやってみて、自分の好きなクリエイターやゲームの種類がわかってきたら、クリエイター情報や属性、タグを用いて次の作品を探してみるのもいいだろう。

理系ヲタク🤡
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むしろ、クリエイターやジャンルで探すほうが刺さるものが多いかもしれない。

余談だが、WHITE ALBUM2のシナリオは「冴えない彼女の育てかた」でも有名な丸戸史明先生である。


以上に述べたように、まずは批評空間で、中央値をもとに作品を色々調べてみるのが良いだろう。

ただ、批評空間を利用するうえで注意してほしいのは、中央値が伝えるのは大凡の評価の傾向であって、それが全てとはなり得ないことである。

中央値はあくまで目安程度にするのが良いだろう。

理系ヲタク🤡
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批評空間はレビューで大ネタバレ食らうこともあるので注意が必要。
キャラゲーは点数が低くなりガチ。

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紹介動画を見る

まさんの駄べり動画
【まさんの駄べり動画とは…】ビジュアルノベルと自己開示を中心に、まさんの一意見を発信していくチャンネルです。ビジュアルノベルの発信者として銀の盾を獲り、自分が納得するビジュアルノベルを10,000本売った上でリアルイベントをすることを目指し...

ノベルゲーの紹介をメインにされている、「まさん」という方がいる。

ネタバレを極力避けつつ、作品の魅力を短く伝えてくださっているので、私自身かなり参考にさせてもらっている。

↓4年ほど前に初心者向けのノベルゲーを紹介されていたので、以下に付記しておく。


理系ヲタク🤡
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批評空間や紹介動画を見たうえで、まずは体験版をやるところからでも是非始めてほしい。

初心者向けノベルゲー

ここまで、初心者向けにノベルゲーの選び方を述べてきたが、初心者にとっては、選び方よりもおすすめの作品を提示されたほうが都合が良いということもあるだろう。

そこで、シナリオゲー中心に筆者おすすめのノベルゲーを何点か紹介させていただく。

先日取ったアンケートの結果を下に、「短めなシナリオゲー」を主に紹介していく。

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GINKA

帰ろう、君がいる夏へ―――

夏にぴったりなゲーム。ロープライスなので、低価格、短時間で楽しめる。

ノベルゲーとしては、文章もかなり読みやすい

伝奇要素が強く、舞台である「ひめ島」に関わる秘密を解き明かしつつ、「君のもとに帰る」物語である。

起承転結の「転」が多く、あっという間にプレイできてしまう。

ヒロインのギンカも非常に可愛いので、キャラゲーとしての要素も楽しめる。全年齢で、switch版も

理系ヲタク🤡
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CVが長谷川育美さんなのがあまりにも強い。あと曲もガチで神
個別に紹介記事も書いているので是非(ネタバレなし)

終のステラ

空の向こうにいけば、人間になれる―――。

こちらもロープライスで、短時間でプレイできる。switchにも対応しているが、スマホ版だと1200円程度でプレイできるのでおすすめ。

アンドロイドの少女と「運び屋」をする男との旅を描いた作品。

恋愛要素はないが、「父娘」についての物語で、退廃的な雰囲気と相まって泣ける。

サウンドノベル方式であることもあり、普段から活字に慣れている人でないと難しい可能性もあるが、個人的にかなり好きな作品であるため是非プレイしていただきたい。(スマホ版なら途中までタダでできるし……)

理系ヲタク🤡
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シンギュラリティと人間の本性について考えさせられる作品だった。
こちらも個別レビューがあるので是非。

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たねつみの歌

―――私と母と娘。16歳、最初で最後の冒険。

こちらも全年齢でロープライス、短時間で遊べる作品である。

母娘三代の冒険の話であり、「家族愛」を描いた作品。

家族の絆や、「キノの旅」、「魔女の旅々」、「ジブリ」といった冒険系の作品が好きな方には刺さると思われる。

最近の作品であるため、老◯を脱出したい皆さんにも非常におすすめの作品となっている。

SummerPockets

―――眩しさだけは、忘れなかった。

Keyが手掛けるフルプライスのノベルゲーである。(全年齢)媒体もPCからswitchまで複数。

現在アニメも放映されており、かなり注目されている名作。(アニメもいいんだけど、やっぱり原作をやってほしい。)

Keyらしい泣けるシナリオと夏らしい清涼感が特徴。

夏にぜひやってほしい。幼い頃の、日が沈むまで遊んだ、あの夏休みを思い出せる。

先の作品に比べて、プレイにかかる時間は長いが、文章は非常に読みやすいので、フルプライスのなかでは初心者向けの立ち位置と言える。

理系ヲタク🤡
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買って後悔、させません。あの夏休みをもう一度ポケットしましょう。
10000文字という長さでレビューしてますので良かったら↓

9-nine

私は「繰り返す」―何度でも。

今年の夏にアニメ化が予定されている9-nine。

ストーリーの都合上、アニメよりもノベルゲーのほうが絶対におもしろい(と現段階では思っている。)

フルプライスではあるが、分割して購入できるので、初心者でも購入しやすいのが魅力。

キャラゲーとしての側面も強く、内容も「異能力モノ」であり、なろう系のような雰囲気があるので読みやすく、内容もわかりやすいので普段ライトノベルしか読まないという方にもおすすめ。

個人的にはキャラが強いのでR18版(分冊)をおすすめしたいが、新章という追加ストーリーが全年齢版にしか用意されていないので非常に歯がゆい。

理系ヲタク🤡
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R18版で新章付きのやつor新章単体で出してくれ!


上記以外にもおすすめの作品は数多あるが、「初心者向けではない」と判断して多くを省いた。

そのうち機会があれば、「魂の作品」として、客観性を度外視した個人的に大好きな作品をいくつか紹介できたらと思う。

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最後に

これまで、初心者向けにノベルゲーについて説明してきた。

この記事をもとに、一人でも多くの人をノベルゲーという沼に落とせたらと思う。

ある程度ノベルゲーをやれば、自分の好きな作品のジャンルや、クリエイター等も見えてくると思うので、まずはえり好みせず、いろいろな作品に触れてみてほしい。

この記事は特に即席で用意したものなので、至らぬ点が多々あるだろうが、適宜修正していけたらと思う。

※多分いろいろ書き直します。

前前回記事が約3000字、前回記事が約4000字、本記事が約4000字と稀に見る大著となった。

理系ヲタク🤡
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完全に余談ですが、台本に手をかけすぎた結果、プレゼン自体はくっそ薄味になりました。そのため、この記事は完全に供養行きです。

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