お久しぶりですVoxiZです。
およそ二か月ぶりのサクラノ院更新となっております。
長いようで短いとはよく言ったもので、始まる前は「二か月もあるじゃん」と思っていた夏休みですが、終わってみれば陽炎のように一瞬でした。
大学生初の夏休みでしたが、かなり有意義に使えたと思います。
毎日12時間くらい寝てたでしょ。
「寝る子は育つ」っていうからセーフ。
久々の更新なので、今回はライトな話題で行きたいと思います。(以下ほぼ自己満です)
春学期の総括
サクラノ院なので学業をメインで記述していきますが、学習態度、成績ともにまずまずといった感じでした。
良かった点
毎日勉強するサイクル
「東大院試を一年から見据える」ということを主眼に、毎日図書館に残り自習をするという良いサイクルを作れたと思います。
課題はもちろんのこと、殊数学においては自分で参考書を購入して解き進めることができました。
高校時代の俺からは想像もできない勤勉さ。
これはとてつもない進化なのです!
自習だけでなく、友人と特定の問題に対して考察するといった探究活動も並行して実施することができました。
自習と探究活動に付き合ってくださった、同じ学科の友人には、ここで謝辞を述べておきます。
テストの比重の大きい科目での好成績
大学では、レポートや課題の比重が大きい科目と、テストの比重が大きい科目が存在します。
前述した毎日の自習が功を奏したのか、テストの比重が大きい科目に関しては秀または優をとることができました。(秀が一番上、優がその次の成績です。)
東大に落ちたことによって、ペーパーテストに対して苦手意識を持っていましたが、少なくとも定期考査においては、自分のやり方はそれほど間違っていないことが証明され、いくばくか気が楽になりました。
ただ、これに関しても私個人の努力のみならず、同じ学科の友人を始めとした多数の方の協力があってのことかと思います。
ありがとうございました。
悪かった点
テスト直前期での追い込み不足
「良い点」で挙げた毎日勉強によって、幸か不幸かテスト直前期に要らぬ余裕ができてしまいました。
それゆえ、テスト直前期も「勉強100%」とはならず、怠けてしまう自分が居たのは確かな事実です。
もっと追い込めたら、優だったものが秀となっていた可能性もあり、辛酸を舐める結果となりました。
後悔先に立たず
過去問の探究足りず
先の内容にかなりかぶるところではあります。
「問題集が解けることと、実際の試験で点が取れることとの間には、実は大きな相関はないのではないか」と大学生になって感じました。
大学では、「過去問」というものが出回っており、その過去問と全く同じような問題が実際の試験で出題されることも少なくありません。
それゆえ、誤解を恐れずに言えば、普段まったく勉強していない学生であっても過去問を暗記してしまえばテストで高い点を取ることも可能なのです。
実際、基礎化学という科目に関しては、私自身、過去問をほとんど解かなかった中間では6,70点程度、過去問を解いた期末ではほぼ90点以上を獲得しました。
春学期においては、試験中難しくて解けなかった問題が、後で訊いたところによると過去問と全く同じだったということもあり、「もっと過去問を解いておけばよかった」と感じたことが少なくありませんでした。
「過去問を暗記して点を取る」というスタイルは、私の好むものではありませんが、大学においては成績がすべてなので、次からはテスト直前は過去問メインで行きたいと思います。
レポート・課題の取り組み不足
テストが本番のみで結果を出せばよい反面、レポート・課題に関しては、長期間にわたる努力が必要です。
高校時代の怠惰癖は、大学受験を経て緩和したとはいえ、まだ残存しており、それがレポート・課題の取り組み不足へと繋がってしまいました。
不可や可はなかったものの、レポート・課題重視の科目においては秀をとることができず、優が中心、ところどころ良となりました。
レポートの基本的な解き方はもちろん、進んで自主課題等を行い、推敲することがやはり重要と思われます。
自信をつけるとともに、改善点も多く発見できた春学期でした。
いろいろとわかってきたことも多いので、それを秋学期に生かせるよう、奮闘したい次第であります。
秋学期の抱負
課題とレポートをしっかりとやる
春学期では課題とレポートが杜撰であったという反省があるので、その反省をうまく生かしていきたい。
具体的には、自分の思考を面倒くさがらず、文字に起こして、教授に伝わるよう努力することだと考えています。
結論だけを記述するのではなく、それに至った経緯を図や表、色を用いて表現することで、より高い評価が受けられるのではないかと考察しました。
加えて、自主課題が設定されているものに関しては、できるだけ取り組もうと思いました。
不慣れな点も多く、上手くはいかないかもしれませんが、将来的にアカデミックな文章を書くための練習としてとらえることとします。
テスト一週間前から全集中
とにかく、テスト一週間前からは過去問中心に頑張りたいと思います。
問題集や参考書を利用した毎日の自習は大切にしながら、テスト前はその復習ととにかく過去問です。
「毎日勉強してるから直前期がんばらなくていいだろ」と慢心し、同じ轍を踏まないよう細心の注意を払います。
教養を深める
大学生時代はモラトリアムと言われています。これを活かさない手はない。
夏休みの間に文学や哲学等に多く触れ、専門外であっても広い知識と教養を育むことの面白さと重要性を実感しました。
時に娯楽、時に道具として、日ごろから浅くとも広い知識と教養を身に着けることは、人生を鮮やかに彩り、時には問題解決の手段となると思います。
それゆえ、秋学期では、今まで限定されていた趣味趣向を広げるだけではなく、それを学問として昇華させてみようと考えました。
さしあたっては私の専門外である人文社会系および芸術系の知識と教養を蓄えるため、純文学や哲学、ピアノ、絵等に手を出してみたいと思います。
学際領域が日々広くなり、広く学ぶことが要件となる現代を生き抜くため、日々の生活から見直したいと思います。
最後に
ほとんど自己分析シートのようなものとなってしまいましたが、共感してくださる方が一人でもいらっしゃれば嬉しい限りです。
余談ですが、夏休み中まったく動かしていなかった日記をそろそろ再始動したいと思います。
ブログは更新し続けることが大事らしいので、日常のしょうもないことであってもブログにできたらなと。
一抹の不安と大きな期待を胸に前に進もう。
それでは!
コメント