今回は、夏休みを最大限に楽しもう! ということで、聖地巡礼兼友人と会うため、京都へ行ってきた。
とはいえ、メンツ全員が行動力のない弱者であったため、結局3泊4日のうち、まともに外に出たのは1日となった。
これが弱者男性たる所以。
移動編(横浜→京都)
青春18切符の優位性
今回も当然青春18切符を利用した。
約9時間の旅である。
大人しく新幹線つかいなさいよ…..
当然貧民だから無理。(自業自得)
ここで考えてみてほしいのだが、青春18切符は一回当たり約2500円、対して新幹線は横浜京都間で約12500円である。この差は10000円程度。
そして、鈍行による移動時間は約9時間で新幹線は約2時間である。この差は7時間ほど。
すなわち、10000÷7という計算により、およそ1400という数字が導かれる。
つまり、新幹線で行く場合、時給1400円のバイトを7時間する必要がある。
ただ電車でプラス7時間”座っている”だけで、7時間の過酷な労働を避けることができているのだ!(詭弁)
大学生は時間はあってお金はない場合がほとんどだと思うから、この考えは大事だったりする。
新幹線ではなく青春18切符を利用することの優位性がお判りいただけただろうか。
鈍行はいいぞ!
先ほどは、金銭的な面での鈍行の優位性を述べたが、もちろんそれだけではない。
鈍行で行くことによって、風景を楽しむことができる。まあこれは個人差があるが。
私個人としては、新幹線ですぐ目的地についてしまうよりも、ゆったりとした鈍行の旅を楽しみたい派だ。
特に、ふとした瞬間に見られる田舎の田園風景や、川のせせらぎは、郷愁の念を深く感じさせる。
普段は新幹線を使うという方も、暇なときには鈍行を使ってみては如何だろうか。
熱海 浜松間がキツイ。
横浜から熱海にかけては、乗車人数が多いとはいえ、15両編成であることがよくあるので、座ることはそこまで大変ではない。
しかし、熱海 浜松間となると話がちがう。6両あるいは3両編成になるので、座るのはなかなか厳しい。
そのうえ、この日はもともと乗ろうとしていた列車が不具合を起こしたそうで運休し、それによって人が密集してなかなかの込み具合となっていた。
とはいえ、さらに次の便を待つと、最悪京都につかなくなる可能性があったので、やむなく乗車した。
浜松 熱海間は突然両数が減るので、トラップである。注意されたし。
京都到着!
なんやかんや、座れたり座れなかったりしながらなんとか京都についた。
太陽が南中したころに横浜をたち、太陽がとっくに沈んだ頃に京都に到着した。
約9時間という旅の末たどり着いたので、感動もひとしお。
いざ、京都へ。
鈍行で京都まで行くような貧民大学生には当然ホテルをとるような金銭的余裕はないため、京都に住む友人宅に泊まることとなった。
他人の家だから何してもいい←カス
というのは冗談で、ほんとに泊めてくれてありがとう。
友人宅では、高校の昔話に花を咲かせたり、淫夢動画を観賞したり、エ〇ゲを観賞したりと、有”異議”な時間を過ごした。
「しっかり観光しよう!」と意気込んでいたものの、結局3泊4日間で行ったのは宇治だけであった。
情けない。
聖地巡礼「響け!ユーフォニアム」
情けないのも嫌なので、いっちょ前に宇治へ聖地巡礼として赴いた。
宇治は観光名所としても名高いが、今回は全員オタクということで、観光名所を半ば冷笑しながら聖地巡礼した。
まずはサイゼで下ごしらえ
ユーフォファンであればご存じの方も多いと思うが、宇治駅付近のサイゼリアも実は聖地だったりする。(てか、サイゼリヤって最後アじゃなくてヤなんだね。初めて気づいた)
黄前相談所が開かれた場所だ。
今回の旅のお供弱者三人、悩み事は尽きないが相談に乗れる人格者はいなかったため、しょうもない話をして終わった気がする。
劇中で奏が食べていたと思われるミラノ風ドリア、久美子が食べていたカルボナーラ、プリンとティラミス的なやつを注文した。
ドリアは相変わらずオイシイ。プリンとティラミスは超久しぶりの甘味だけあって、すごく甘く感じた。
なお、9月上旬の平日に訪れたのだが、なぜか高校生あるいは中学生らしき方々が店内にいた。
修学旅行だとしたらユーフォファンでない限りわざわざサイゼこないし、地元民だとしたら平日に、しかも制服姿で昼間から外出してるのは不思議だなーとちょっと思ったりもした。
中高生を見ていると、過ぎ去った自分の青春(そんなものはなかったが)を思い出し、涙が出、出ますよ。
久美子ベンチ
久美子がよく立ち寄っているベンチ、通称久美子ベンチに行ってきた。
ベンチのすぐ後ろに柵があるので、アニメのような構図でとることは困難を極め、他にも巡礼者がいたのであきらめることにした。申し訳ない。
上記画像がアニメ内での久美子ベンチ。桜が咲く季節なら、なおよしだった。
宇治市観光センター
聖地というわけではないが、平等院東側の宇治川沿いにある宇治市観光センターでは、ユーフォにちなんだ展示がされている。(撮影OK)
上の写真の一番右側は2015年放送の第一期のときのものと思われ、時代を感じさせる(大袈裟)
つい最近放送された響け!ユーフォニアム3の展示もあり、非常にウレシイ。
ほかにも、配布が終了したパンフレットやクリアファイル、ファン同士の交流ノート等もあった。
余談だが、HELLO WORLDも実は京都が聖地となっており、ちょっとではあるが展示があった。
なぜかあんまり流行らんかったよな……
秀一が久美子に告白した場所
宇治川にかかる喜撰橋付近である。観光センターの近く。
響けユーフォニアム! 誓いのフィナーレでの秀一の告白シーンを再現しようと試みたが、気象条件が違う上、ただの弱者男性二名であるため、再現は当然不可能だった。
ただの香ばしい二人組である。
上の画像が再現したかったシーンの一部である。ムリポ。
久美子と秀一が滝先生のことで話してるときに麗奈がやってくる場所
見出しが長くて申し訳ないが、ここの名称を知らないため許してほしい。
久美子と秀一が滝先生のことで文句を言っている際に、滝先生に好意をもっていた麗奈が「滝先生、すごい人だから!」と一喝する場面である。
アニメの映像は残念ながら拾えなかったので許してほしい。
大吉山展望台
ユーフォ一期で登場した大吉山である。
こちらも頑張って再現しようと試みたが、先ほどと同じ理由で再現不可能であった。
「日没まで待てよ」と思われるかもしれないが、普段外出しないヒキニートには、炎天下のなか長時間過ごすというのは死に直結する。ご理解のほどをお願いしたい。
上の画像が再現しようとしたシーンである。何もかも違う。
ナカジベーカリー
黄檗(おうばく)駅をでて左に進むのすぐ見えるナカジベーカリーさんにお邪魔した。
北宇治高校の生徒がよく寄るベーカリーらしい。
葉月が食べてるパン(友人提供。筆者は別のパンを購入した。)
ご飯シリーズ(ほぼおまけ)
家系ラーメン。普通においしかった。
豚の角煮定食的なやつ。ホロホロでおいしかった。
徳島ラーメン。特に記述することなし。
グルメとなると、小並感である。普段飯キャンしてるから仕方ない。
最後に
こんな感じで3泊4日の京都旅行へと赴いた。旅行期間の長さの割に書いてある内容がしょぼいが、それもご愛敬。
キホン友人宅で駄弁ってただけなのである。弱者が弱者たる所以。
京都旅行からだいぶ時間空いてのブログ更新となるが、ノベルゲーやアニメ視聴等の「仕事」による影響であると考えてもらいたい。
大学が始まれば、旅行記などもってのほかなので、日記やレビュー等の更新を心掛けたい。
いよいよ「サクラノ院」をしっかりと更新する時期がきたようだ。(絶望)
夏休みの思い出を胸に、新たな学びができますように
それでは!
コメント