二日間の激闘の末、手に入れた戦利品を紹介する。
まず、コミケという日本の文化を長く継承されてきたコミックマーケット運営と素晴らしい作品の数々を提供してくださったすべてのサークル、そして清く正しくコミケという伝統を紡いできたすべてのコミックマーケット参加者に多大なる感謝を込めて、合掌。
概観
という真面目な体はここまでにして、以下、欲望のままに記述していく。
コミケ、あまりにもキモチイイ
今回は、企業ブース、男性向け一次創作、Key関連二次創作、学漫を回ったが、流石が過ぎる。
意図していなかった購入品が多々あったが、それこそが即売会の醍醐味である。
また、友人と話していて気づいたのだが、同人誌一冊は0.05万円程。つまり、α<=0.05より、α^2=0と微小二次は近似できる。よって、コミケでは500^2=25万円までタダに近似できる。(大嘘)
※この論法は、単位計算を全く無視しているのでただの詭弁である。普通に家計が辛い(´;ω;`)
二日目終了後にこの記事は執筆しており、体はボロボロではあるが、もう冬コミが楽しみで仕方がない。猛暑の中の熱中症ぎりぎりの苦痛などとうに忘れている。
それでは、概観はこれくらいにして早速紹介に移る。
企業ブース編
いろいろと計画は立てていたものの、結局物販に参加したのはケロQ&枕となった。
- ビジュアルアーカイブセット(アクスタ、B2タペストリー、トートバッグ、栞)
- ビジュアルアーカイブ(アクスタ付き)
- 心鈴フルグラフィックTシャツ
を購入した。なお、ビジュアルアーカイブについてはサークルの先輩に頼まれたものである。
まずビジュアルアーカイブについて、
最高としか言いようがない。
サクラノシリーズを愛する人なら必ず刺さるし、256ページという圧倒的満足感。
それに加え、諸所に含まれるH描写について、
あまりにもエチエチ過ぎる…..
すごくエッチなのに決して下品さはなく、むしろ上品ささえ感じるイラストには全く脱帽。
アクスタについては、心鈴を選ばせてもらった。大人らしさの中にも幼さを感じさせる女の子はあまりにも性癖にぶち刺さりすぎる。
目に光がないのが興奮する。
もとからないキャラもいいし、この世に絶望して目から光が消えていくのもまた素晴らしい。
タペストリー。写真ではわからないが、手触りがとにかくよかった。制作陣のこだわりを感じられた。
あと心鈴やっぱりかわいい。
本当はセットではなくビジュアルアーカイブ単体で購入しようとしていたが、気付いたらセットで購入していた。怖すぎる。だがそれでいい。
いろんな意味で満足感の高いセットだった。(ふぅ…)
そして、心鈴フルグラフィックTシャツ。
表は立ち絵と名前となっている。
そして、裏面もしっかりキャラクターが描かれている。あまりにも嬉しい。(語彙消失)
フルグラといいつつ裏面はほとんどなにも描かれていないものもあるなか、裏面もしっかりキモチイイ絵となっている。本当にありがたい。
という感じで、企業ブースのケロQ枕の戦利品紹介である。並んだ甲斐あって素晴らしい成果を得られた。これは来年も行くしかない。
一般ブース
一般のブースでは、主にKey関連および一次創作R18のブースをまわった。
Key関連
こちらは複数のサークルにお邪魔させていただいた。
サークル「猫庭」での購入品
Key関連で事前に目星をつけていたサークル様である。今回は新刊+グッズセットおよび白昼のミモザを購入させていただいた。
友利可愛いヨォ…
私がKeyという大沼にはまるきっかけとなったのはCharlotteだし、はじめてできた推しというのも友利である。乙坂有宇×友利奈緒があまりにも好き。
帰宅後すぐに読ませていただいたが、感謝カンゲキ雨嵐。
そして、こちらがグッズセットについてきたアクリル雑貨である。チェーンがついているのでアクスタとしてだけでなくKeyホルダーとしても使えるのが素晴らしい。至れり尽くせり。
もう一つの販売品であったおとともの再録本は買うことができず、残念ではあるが、総じて大満足である。次のコミケ、あるいは鍵島でもぜひ立ち寄りたいサークルである。
サークル「夜儀」での購入品
またまたおととも本。いやほんとにおとともが好きなんじゃ…
Key関連サークルを巡回中に発見。事前に目星をつけていたわけではなかったが、一目ぼれして買ってしまった。こういう出会いが本当にウレシイ。
迷わず4冊も買ってしまったので読了には時間を要しそう。ただでさえ積読があるのに…
コミケの同人誌というと漫画のイメージが強いけど、小説もやっぱりいいね。なにより値段に対する厚さという満足感がすごい…
サマポケ関連の書籍もあったので、サマポケ好きにはうれしいはず。
じっくり楽しませてもらいます。
サークル「狸工房」での購入品
こちらのサークルではグッズ系統を多く取り扱っていた。元々目星はつけていたが、何を販売しているのかは全く分かっていなかったので購入品はその場でビビッときたものである。
まず、販売をされていたサークルの方がなかなかご年配の方で驚いた。還暦を迎えられているそうである。
このサークルに限らず、Key関連のブースは平均年齢が高いと感じた。仙人のような方も多い。それだけKey作品が愛されてきたということなのだろう。
写真中央部はサマポケの鴎のグラス。
か、鴎ェェェ~
VA夏フェスではほとんどグッズがなかったので、ここで鴎関連のグッズを発見できて歓喜。VA夏フェスはしろは、紬、識にフォーカスし過ぎだと思うんだ…
コミケ来たら免許取得できた。
コミケは免許もとれる場所だったのか…
これで免許合宿にいかなくてよくなった。やったね!
余談だが、プラネタリアンの聖地となっている浜松市は私の地元だったりする。作中に出てくる花菱デパートのモデルとなっている松菱デパートは既に取り壊されてしまっており、聖地らしさはないが…
サークル「くじういんぐ」での購入品
正確には内田弘樹先生の新刊の委託販売らしい。
こちらもビビッと来たので迷わず購入。ONEの長森が好きすぎるから買ってしまった…
古い作品しか愛でられません
そうです私は老〇です。(まだ19歳のはずなんだけどなぁ…)
内容としてはR18の小説となっている。R18といわれると漫画を想像しがちだが、官能小説もまたすんばらしい。リッパな文学。(こういうこと言ってるけどムスコは正直だね…)
じっくり楽しみたいと思います!
サークル「つればし」での購入品
元々購入を検討していたが、Key関連に夢中になっていて忘れていたことと当該サークルのブースが西ではなく東側(Key関連は西)にあったことも相まって買いそびれるところだった。
代わりに購入してくれた友人にはいくら感謝してもしきれない。友人とコミケにくるメリットはここにある。(今回は計四人で行った。)オタクにもある程度のコミュ力は必要と実感。
いつかは必ずしてみたいサマポケ聖地巡礼。その足掛かりとなる作品だった。関東から四国はあまりにも遠いので、しっかりと準備したうえで十分に楽しみたい。まあ行けるとしても来年以降になりそう…
このサークルさんはサマポケのほかにも聖地巡礼本を出しているそうなので、聖地巡礼に興味がある方は必見。
学漫
大学生になり、創作活動を片手間ではあるがはじめたこと、参加しているサークルが冬コミに毎年出ていることも相まって、学漫に興味がわいていた。
一緒にコミケをまわっていた友人の所属する大学ということもあり、京都大学アニメーション同好会、東京大学ビジュアルノベル同好会等をまわる予定でいたが、体力切れ等の諸事情によって後者のみとなってしまった。誠に遺憾。
やはり頭のいい人は何をするにしても非常にレベルが高い。批評するうえでの着眼点とその伝え方に関して、参考になる点が非常に多かった。
サマポケに関しての批評が二点あったが、絶賛するものと酷評するものがあり、サークル内での不穏な対立を勝手に憶測したりしている。(勝手な憶測ごめんなさい。)
R18一次創作※注意
おまえらこれが見たかったんダロォ?????
ということでR18一次創作の紹介です。一応モザイクはかけておいた。(心の目で見てほしい。)
とはいえ、今回のコミケではR18はほとんど購入していない。男性向けブースで購入したのはサークル「アクアドロップ」の新刊セットのみ。うん、健全だね。
この作品、Hな描写のみならず、登場人物の心情描写もすばらしい。しっかりとストーリーがあるので、普通に読み物として面白い。
あと絵が最高。唯ちゃんがすごくかわいい。どうやったらこんな繊細なタッチで絵が描けるのだろうと常々思っている。ぜひとも参考にしたいところである。実はエロ漫画というのは、絵のお手本としてとても優秀だったりする。特に人体に関しては参考となるところが非常に多いと感じている。
描いている人が女性であるのも関係しているのか、(こういうこというとすぐジェンダー論に発展するよね、本当に生きづらい世の中になったものだ。)下品なエロというよりか、上品なエロースを感じられる。ついつい魅入ってしまう。
こんな大層な話をしているが、やはりエロ本の感想はムスコに訊くに限る。
ウ~ン、激シ〇!
以上である。
最期に
という感じて、今回はC104コミケの戦利品の紹介を僭越ながらさせて頂いた。あくまでただの自己満、オ〇ニーである。
コロナと受験勉強も相まって、高校ではまったくコミケに参加できなかったので、中学以来の感動を思い出すことができた。友人なしではここまでの成果はなかったので、本当に感謝である。
時間が許せば、戦利品紹介だけでなく、コミケの様子をお伝えするブログ記事なりVlogなりでも作成したいと思う。お待ちを。
それとまったく余談ではあるが、
親にブログバレた/(^o^)\
おわりのはじまり。元々Xが親と繋がっていた(私は完全に忘れていた…)のだが、そこからバレたらしい。みんな、リテラシーはしっかりしようね!
親にバレたなら仕方ない!ということで敢えて開き直ることにした。この記事を見ればそれが十分に伝わると思う。
現場からは以上である。
戦利品をその腕に、安らかな日々を過ごせますように
それでは!
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