先日(11/9,10)に横浜BUNTAIのほうで行われた大アクアプラス祭に参加してきました。
はじめてのライブイベントでしたが、非常に心に残るよいものとなったので、それを少しでも共有できたらなと。
※画像はすべて筆者が現地で撮影したものあるいはアクアプラス様の作品からの引用です。
祭本番までのイロイロ
チケットを忘れて焦る
なんとなんと記念すべきアクアプラス30周年のイベントを私の住む横浜でやってくださいました。
大イベントということもあり、全国各地からアクアプラスファンの方が訪れていたようですが、私はそんな中優雅に自転車で会場入り…..
と思いきやしっかりチケットを家に忘れて取りに帰る羽目に…
トホホ…
チケットを忘れてもすぐ取りに帰れるのが唯一の救いでした。(中には新幹線を経由してチケットを取りに帰られた方もいらっしゃったそうなので….)
イベント前の浮足立つ気持ちは十分わかりますが、チケットだけは忘れないようにしよう!(戒め)
すげえ待機列!
11時ころからイベントの物販があったのですが、
ファ!?
なんだこの列。
待機列が長すぎます! いやほんとにびっくりしたよねうん。
6時台から列に並ばれていた方もおられたようなので、ある程度は想定していましたが、よもやここまでとは、
イベント前から、葉っ派の愛の深さが伝わる一幕でした。
(ちなみに、建物内もすごい列ができており、外から見ることのできた列はほんの氷山の一角にすぎませんでした。)
自分も、愛をもって6時から並べる漢になりたいものですね。(転売ヤーは滅っせ)
なんかメルカリでグッズの空売りがあったらしいですね。
転売ヤーはほんとうに…..
戦利品ゲット
なんとか計3時間弱並んで戦利品をゲット。
- かずさのフルグラ
- ルルティエのフルグラ
- パンフレット
- スタッフ本
- ゲスト本
を購入させていただきました。
買いたいものは殆ど買えて大満足、大満足なのですが…..
ペンライト、ホチカッタ…..
いやまあ完全に僕が悪いんですけどねうん。
はじめてのライブだからペンライトほしいかなーと思って、まずはドンキを逡巡して時間を使ったあげく、「やっぱイベント限定を買うか!」ってなって結局買わなかった挙句、いざイベント会場に到着すると売り切れという…
このときばかりは私の運命を恨みましたね。
優柔不断なのが悪いのでは?
そういう正論、タタナイ!👎
撮影スポット
ミーハーだから、しっかり写真撮った。
数年前に発売されたココポのぬいぐるみは、どうやら再販してくれるらしいです。歓喜。
いやこうしてあらためて30という数字を見るとほんとにすごいな…..
ファンの有志による花壇もありました。
いやほんと、すごすぎる…..
愛がなせる業というかなんというか、ここまでアクアプラスは愛されているんだな~ すごいな~
私はまだ学生の身分なので、ここまでのことは到底できそうにありませんが、いつか自分でお金を稼げるようになった暁には、こういう粋なこともしてみたいですね…..
花壇をはじめ、ほかにもいろいろ展示はありましたが、多すぎるためここでは省略させていただきます…
会場入り
いやーついに会場入りですよ。
めちゃくちゃ楽しみ。
いざ本番の舞台を目の当たりにして、ボルテージは高まるばかり。生きていてよかった! アクアプラスに出会えてよかった!
本番の感想は後程~
兵どもが夢の跡…..
両日ともに無事終了し、撤退作業が行われている最中の横浜BUNTAI.
本当に、「兵どもの夢の跡」というかなんというか、
ああ、一つの節目を迎えたんだな…..
30周年の大祭りが終わってしまい、一気に現実に戻された気分。でもその切なさを大切にしていきたい。
次は10年後か…その時には私も名実ともにアラサー……
10年後も絶対行きます。
本番の感想
DAY1
オープニングから最高
いやもうまずね、最初から最高。
イベントでの注意点がアナウンスされたんですが、小山力也さんと柚木涼香さんが担当されていました。
二人はそれぞれ「うたわれるものシリーズ」のなかで夫婦であるハクオロとエルルゥの役をされていて、時代を超えて仲睦まじい夫婦を見せつけられているような気がして、周囲ニヤニヤが止まりませんでした。←キモイ
小山さんがボケて、それに柚木さんがツッコミを入れるから、余計にね(笑)
そのあとも小山さんはずっとボケ担当してました。
最初から大興奮な楽曲
そして、オープニングが終わるや否や、まずは音楽ライブが開催。
開幕から「届かない恋」
もうここで涙腺緩みまくったよね、崩壊寸前だよね。
現在進行形でホワルバ2をやってることもあって、めちゃくちゃ刺さりました…..
なにより驚いたのは、オタクたちの順応度というかなんというか、
作品ごとにテーマというか季節感のようなものもあって、それに応じたカラーリングがあると思うのですが、曲が流れた瞬間に会場内のオタクたちが一斉にテーマに沿った同色のペンライトをかざしていてほんと(語彙消失)
わかってらっしゃるというかなんというか、いやほんとオタクの熱はすごいですね。(いつかはああなりたい)
その後も神曲がどしどしと。セトリとしては
- 届かない恋(米沢円)
- 幸せな記憶(生天目仁美)
- SOUND OF DISTINY(寺島拓篤)
- 愛する心(寺島拓篤、中上育美)
- 君をのせて(中山愛梨沙)
- Twinkle Snow(津田朱里)
- WHITE ALBUM(平野綾)
- POWDER SNOW(平野綾、Suara)
- Heart To Heart(中山愛梨沙)
- Tears to Tiara(中山愛梨沙)
- Free and Dream(Suara)
- 天命の傀儡(Suara)
- 不安定な神様(Suara)
- 夢想歌※カーテンコール
私はうたわれるものやホワイトアルバムシリーズのみしか今のところ追えていないので、はじめて聴く曲局がいくつかありましたが、それでも非常に楽しめました。
現在進行形で進めているホワイトアルバム2の関連曲もあり、一日目から非常に高まれましたね。
最後、不安定な神様が流れたときは、私はもちろん、周囲の盛り上がりがとてつもなかったことを鮮明に記憶しています。
生アフレコが秀逸
こういったライブステージの醍醐味の一つだとは思いますが、声優さんが目の前で、オリジナルストーリーの生アフレコをしてくださいました。
内容は、様々な作品の登場人物が一堂に会する、ギャグ多めのものでした。
声優さんたちが生でアフレコしているだけで十分価値あるものなのに、ストーリーもしっかり面白く、なにより他作品にまたがったものだったので、たとえ知らない作品があっても十分楽しめるところが非常によかったと思います。
むしろ「他作品もやってみたい!」っていうモチベが高まった。感謝感謝。
ジャスミン製作再開で涙腺崩壊
新作情報が祭中に解禁されました。
- うたわれるもの 白への道標
- ジャスミン(制作再開)
うたわれるもの 白への道標は、モノクロームメビウスの続編的立ち位置とのこと。
モノクロームメビウスはやってことがないので、いつかかならずやりたいですね。
なにより驚いたのは、2015年に制作中止が発表されていた「ジャスミン」の制作再開発表。
さすがに涙腺大崩壊
会場も大いに沸いていましたね。
それだけ注目されていた作品ということで、発売がいつになるかはわかりませんが、非常に楽しみですね。
各社ソシャゲに熱を入れる中、定期的に買い切りゲームを作ってくださるアクアプラスさんには本当に感謝カンゲキ雨嵐。
一日目はホワイトアルバムシリーズとうたわれるものがメインという印象でしたね。
大いに刺激を受けられた一日でした。こんな楽しいイベントを、二日間もやってくれるの神過ぎんか…
と二日目へのボルテージも高まっていきましたね。
DAY2
ファンと一体になった二日目の楽曲
二日目のセトリはこんな感じでした。
- 一番星(伊藤静、生天目仁美)
- closing(生天目仁美)
- さよならのこと(米澤円、水島大宙、生天目仁美)
- 時の魔法(米澤円)
- トキノタイカ(Suara)
- MOON PHASE(Suara)
- Brand-new Heart(AKKO)
- POWDER SNOW※アカペラ(AKKO)
- ヒトリ(AKKO)
- Feeling Heart(YURiKA)
- 君のままで(津田朱音、YURiKA)
- り・いんかね~しょん(津田朱里)
- 真・うたわれるもののテーマ(小山剛志、柚木涼香、Suara、浪川大輔)
- 君だけの旅路(小山剛士、Suara)
- キミガタメ(Suara)
- あたらしい予感※カーテンコール
まず一点、
ホワイトアルバムシリーズ供給ありがたや~
DAY1で結構ホワイトアルバムシリーズの曲が多かったので、DAY2はどうなることかと思いましたが、さすが天下のアクアプラス。
わかってらっしゃる。
「さよならのこと」の三人集合は、あの、幸せだった時間を取り戻せた気がして嬉しかったですし、POWDER SNOWのアカペラは魂が震えました…..
なにより、DAY2はファンとの一体感がすごかった…..
特に「真・うたわれるもののテーマ」に関しては、ファンの方々が合いの手をいれていて、「ライブってこんなにも盛り上がるのか」と感動を覚えました。
お恥ずかしいことに、私は「真・うたわれるもののテーマ」を既知のものとしていなかったので、次大アクアプラス祭が行われる時にはものにしたいです。(どうやら前回もやってるらしい)
またまた新作発表してくれる太っ腹なアクアプラス様
DAY1で終わりかとおもっていた新作発表ですが、どうやら続きがあったようです。
- ToHeartリメイク
- project kizuna(完全新作RPG)
まずToHeartリメイク。
私は東鳩は恥ずかしながら未履修ですが、履修済みの、特にリアルタイムで追っていた方々にとっては、大歓喜間違いないことだったと思います。
来春発売予定とのことですので、これを機会に東鳩にも触れてみたいですね。
オープニングが3Dであったのが賛否両論ではありましたが、すべて3Dと決まったわけではないですし、まずは続報を待ちましょう!
そして完全新作RPG、「project kizuna」の発表。
うたわれるもの的な、美麗な世界観がとてもよかったですね。
発売時期はまだ全然わかりませんでしたが、期待して待つこととします。
他作品も気になるDAY2
楽曲のセトリ、ショートコーナー、等々すべて含めると、東鳩やうたわれるもの(のなかでも外伝のほう)がメインのDAY2でした。
上記の作品に私はあまり触れられていなかったので、その魅力を楽曲とキャラクターメインに摂取できた一日でした。
ホワイトアルバムシリーズやうたわれるもの(本編)のみならず、多種多様なラインナップ…
侮り難し、アクアプラス(別に初めから侮ってません)
最高の二日間をありがとう
両日ともにおわる、最後のお別れの式では、ずっとボケまくっていた小山さんが突然真面目にアツイことをおっしゃられて…..
いやほんと卑怯だよ、最後に泣かせにくるなんて…..
いずれにせよ、既知の作品への愛を深めるとともに、未知の作品へのモチベも大いに高めてくれた、有意義な二日間でした。
次回開催は10年後、私もアラサー…..
ですが、絶対また来ます!
最後に
今回のアクアプラス祭は、ただ単純に楽しかっただけでなく、私にとって数多くの学びがありました。
作品に対する理解と愛を深めるとともに、まだみぬ新たな作品への期待を大きく膨らませる、そんなきっかけになりました。
それと同時に、アクアプラスという作品を愛し、支えるファンの皆様との交流を通して、改めて30年という歴史の偉大さに触れられたように思います。
次は10年後…..
希望をいえば、5年おきくらいに開催してほしいものですが、10年に1度だからこそ輝くものもあるのだと思います。
これからの長い、されどきっと一瞬に感じるであろう10年を、アクアプラスの作品とともに歩むことができたならばこれに勝る喜びはありません。
最後に、アクアプラス作品を紡いでくださった関係者の方々、そしてなによりアクアプラス作品を後世に残してくださったすべてのファンの皆様に多大なる感謝を。
また十年後、会いましょう。
コメント