そこには春希がいて、雪菜がいて、かずさがいて、麻理さんがいて、衣緒がいて、そして、確かに武也がいた。
2026年2月22日に行われた、ホワイトアルバム2の15周年記念ライブについて、振り返っていく。
去年の9月に行ったサマポケの聖地巡礼記事が全然書き終わっておらず、ほまーにまずいのだが、「ライブは生物」ということで、この熱が冷めぬうちに筆を執った。
主に物販中心に、当日のTLは阿鼻叫喚で、まさに天国と地獄の様相を呈していたが、なんとか無事帰還できたので私自身の記憶の刻印という意図も込めて、レポートできたらと思う次第である。

当日参加された方、ほんとうにお疲れさまでした。そしてスタッフ、演者、その他関係者の皆様、素晴らしい公演、ありがとうございました。
当ブログ内の引用画像の権利は、すべて当該の権利者様に帰属いたします。
※物販の話を中心に、一部分批判的な意見がありますが、ご了承ください。読みたくない方は、公演の章まで飛ばすことをおすすめいたします。
地獄の物販

TLでの一番の関心事は、やはり地獄と化した物販だったのではないだろうか。
ままならない列形成、順番による有利不利はないという現場からの告知がありながらの整理券配布途中終了、さながらゲーム内の選択肢のように、(ゲーム内ではコンサートには絶対行けないが)コンサートか物販か選ばなくてはならない参加者等々…。
整理券ランダム配布とは何なの⁉️私は先着順の隠語と見てます❓🔍

まず、最初の整理券配布については、私も9:00頃から現場にいたが、もらえなかった側の一人だ。
列整理がお世辞にも上手だったとは言えなかったうえ、「整理券配布はランダム」という運営の会場での告知と、実際の配布方法とで齟齬が生じた可能性がある。
整理券の配布列が、如何様にして決定されたかは、知るべくもないが、仮に先着順であったならば、スタッフの指示に従って、走らず、混雑を避けた人々が割りを食ったということになってしまう。
整理券配布が発表された際、周囲は混乱と怒号により、危うく暴動というところだった。

とはいえ、整列を行っているスタッフには罪はなく、運営側からの公式な対応がなかなかされなかったこともあり、怒りの矛先をどこに向ければよいかわからなかった方も多かっただろう。(筆者は、そういう状況をまだ楽しめる側だったのでよかったが)

好意的に解釈するならば、数ある列のうち、整理券を配布する列を「ランダム」に抽出し、抽出された列のなかでさらに「ランダム」の番号を配布する、という意味だったのでは😅
いずれにせよ、ルールを守ったヲタクも、現場を担当していたアルバイトスタッフも、なかなか大変な午前だったように思う。
結局、9:00くらいに列に並び、13:00頃にやっと追加生産された整理券を獲得する運びとなった。(この整理券も後に形骸化するのだが…)
公演か物販か…地獄の2択

抽選券が配られたものの、現金のみの支払いという手間によって、単位人数あたりの処理時間が長引き、整理券に書かれていた時刻通りの物販購入はほぼ不可能となっていた。
これにより、多くの参加者が、昼公演か物販か(さらにいえば夜公演か物販か)かを選ばなければならない非常事態となっていた。
こうなってくると、公演にはなから興味を示さない、転売ヤーが相対的に有利になり、助長することになるのではないだろうか…。

公演の左右席の人が、なかなか来なかったが、物販に行っていたのだろうか?
形骸化した整理券

昼公演後、私は半ば諦めた気持ちで一応物販列に並んだ。
整理券は形骸化していた。
整理券の番号に関わらず、早いもの勝ちという感じになっていた。(これに関しては、整理券そのものが…という感じだが)
昼公演によって、物販の列が大きく入れ替わっているだろうし、整理券の順番に固執すると、さらに時間を要してしまうのは用意に想像できるので、仕方なかったとは思うが、粘って整理券を手にした努力が浮かばれない…(一応、整理券を持ってないと買えない仕組みになっていた)

初期段階で、物販が渋滞していることは把握できたはずなので、むやみに整理券を追加配布せず、事後通販の話をもっと早くするべきだったのでは?
お気持ち表明

一参加者風情が、運営に口出しするのはいかがかと逡巡したが、個人のブログで行う個人的な感想と思って軽く聞き流してほしい。
- 整理券の事前抽選
→あらかじめ、施設の大きさに対して非常に多い人間が出入りすることは想定できたはずなので、整理券を事前に抽選しておくべきだった。(混雑緩和にもつながるだろうし、公演か物販かの究極の2択を迫られる人も出なかったはず) - 事後通販の告知
→もっと早い段階で、事後通販の告知をしておくべきだった。そうすれば、転売ヤー対策はもちろん、公演か物販か…(以下略) - ツイッターを有効活用すべき
→整理券についての情報や、公式からの追報は愚か、物販の売り切れ情報も公式から発表されず、有志のツイッターでの情報を参照する他なかった。公式からの情報があれば、混乱も比較的収まったと感じる。
私は、一般チケット、非会員、会場徒歩圏内で、アクアプラス歴も浅いため耐えたが、ずっとアクアプラスに献金してきた方々が物販でこのような仕打ちを受けるのは、凄惨と言わざるを得ないのではなかろうか。
以前の大アクアプラス祭のときは、箱の大きさも手伝って、こんなに渋滞しなかったのだが……

アクアプラスに金おろしたくなくなるほど悲惨な物販だったけど、作品と制作関係者に罪はないし、公式グッズ出せるのはアクアプラスだけだからこれからも泣きながら札束握って腰振らないといけないの鬱。
※いかなる理由があろうと、運営に対する誹謗中傷はおやめください。
天国の公演

昼と夜に公演が設けられていたが、私は昼公園の方に参加した。セトリ等は以下のよう。(敬称略)
メドレーパートI
- 届かない恋 (米澤円)
- SOUND OF DESTINY (水島大宙)
- WHITE ALBUM (浅川悠)
同好会ラジオ
メドレーパートII
- 恋のような (米澤円×生天目仁美)
- 幸せな記憶 (水島大宙)
- Twinkle Snow (中上育実)
朗読劇「もう一つの仲直り」
メドレーパートIII
- 愛する心 (生天目仁美)
- POWDER SNOW (米澤円)
- さよならのこと (米澤円)
フィナーレ楽曲: 届かない恋(演者全員)
間違いがあればご指摘いただけると幸いです。
大盛りあがりのメドレーパート

冒頭は学園祭でおなじみの三曲で、大盛りあがりだった。
特に、三曲目の「WHITE ALBUM」は、風岡麻理役の浅川悠さん担当で、なんというか、麻理さんが麻理さんで、麻理さんだった…。(素晴らしい語彙力)
同好会ラジオを挟んでのパートIIでは、「恋のような」を米澤さんと生天目さんが歌われるという、夢のような構成で、二人の掛け合いが、生涯の友人であり、不倶戴天の敵である雪菜とかずさの関係性を彷彿とさせ、感無量という感じだった。(ライブの魅力は、こうした演者の掛け合いにあると思う)
パートIIIはかずさ&雪菜で締めくくられた。(雪菜の歌う「POWDER SNOW」が本当に好きなので、嬉しかった)
そして、フィナーレ楽曲として演者全員で歌う、「届かない恋」で幕を閉じた。

やはり、ライブの生音源は最高。
同好会ラジオと朗読劇でホワルバ2

同好会ラジオでは、原画担当のなかむらたけし氏と下川社長からの質問である、新規描き下ろしイラストの衣装や20thに向けたやってほしいことなどについて、米澤さんと生天目さんを中心に回答がなされていた。
雪菜とかずさの衣装入れ替えや、ストラスブールでの20th開催等が話題に上がった。

衣装入れ替え、ありそうでなかったのでぜひやってほしい。ストラスブール公演決定されたらアツい。
朗読劇では、かずさトゥルーの後のアフターストーリー的位置づけとして、「もう1つの仲直り」が披露されたが、脚本である丸戸史明先生の、冒頭の「『雪菜はそんな事言わない』『脚本の辻褄が合っていない』『春希はやっぱりクズ』『冴えカノじゃないんだぞ』『あいつホワルバ2の書き方わすれたのか』等の苦情はおやめください」というコメントに始まり、所々にメタ発言ありで、ホワルバ2とは思えない笑いあり?の和やかな雰囲気で進んでいった。
春希と雪菜、かずさの三人は勿論、武也や衣緒、そして麻理さんも登場し、峰城大付属組を中心とした掛け合いが非常によかった。
しかし、後半になると、ホワルバ2らしい”ギスギス”の感を取り戻し、春希と雪菜の気まずい、二人だけの空間が描写された。
気まずいながらも、「私が二人を許したら、二人はきっと、自分たちをもっと許せなくなって、余計に苦しくさせてしまうのを知っているから、私は二人を許さないよ」(たしかこんな感じのセリフだった気がする)という雪菜のセリフ中心に、雪菜の魅力を再認識させられる場面もあり、雪菜をもっともっと好きになった。(この話は後述)
その後は、生天目さん演じるかずさ(あるいはかずさ演じる生天目さん?)の「私の出番少ない」という嘆きによって明るく締められた。(たしかに、かずさトゥルーの後日談なのにかずさのシーン少なかった)
演者さんの演技はもちろん、丸戸先生の緩急のあるシナリオに圧巻させられた朗読劇であった。

演者さんもおっしゃっていたが、武也&衣緒が本質なので、ぜひスピンオフを制作してほしい。
武也がたしかにそこにいた。

流行病の影響で、出演予定だった武也役の寺島拓篤さんが急遽出演不可となり、どうなることか心配だったが、半ばサプライズ?という形で日野聡さんが代役を務めてくださった。
寺島さんが不参加であったことは勿論残念であったが、日野さんの役へのハマりっぷりというか、なんというか、あの会場にはたしかに、武也がいたのである。
衣緒役の中上育実さんとの掛け合いも素晴らしく、当人が言及されていたとおり、武也と衣緒のスピンオフを心待ちにする気持ちに、より一層火がついたように思われる。
雪菜派になっちゃうかも…

出演者の皆様、全員素晴らしかったのだが、中でも小木曽雪菜役の、米澤円さんが特出して素晴らしかった。
歌を歌われる姿は歌姫、小木曽雪菜そのものだったし、なにより朗読劇が「やっぱ雪菜のそういうところが雪菜らしくてすきだなぁ…(語彙)」という感じで、とにかく素晴らしかった。(語彙)
役者には憑依型と演技型がいると思うが、米澤さんはそのどちらでもないのに、終始雪菜然としていらしたというか、作中の雪菜よりも、コンサート会場での米澤さんのほうが雪菜っぽいんじゃない?と思わせるほどの雪菜力で、素晴らしかった。(だから語彙!)
ゲームプレイ中は、丸戸先生の卓越した、半ば強引とも言えるような(褒め言葉のつもりです)シナリオによって、かずさ派となっていたが、今回の公演を通じて、雪菜に傾倒しつつある気がしてきて、いやはやままならない。
結びに
改めて、コンサートの感想のはずが、ほとんど物販の話になってしまったことをお詫びしたい。
それだけ長時間物販の待機列にいたということを、了解していただけるとありがたく思う。
とはいえ、公演自体はこの上ないものであったし、夜チケットをとらなかった/とれなかったことを後悔もした。
雪菜を主として、ホワルバ2のキャラクターへの愛を深められたという実感があるし、5年後におそらくストラスブールで行われるであろう(願望)20周年コンサートもぜひ参加したい。
そして、15年の時を経て制作されるらしいASMR(会場で宣伝されていた)を含め、ホワルバ2をまだまだ楽しむためにも、健康に気をつけて生きていこうと思った。
次の20周年(もっと感覚狭くても全然いいけど!)では、もっと大きな箱で、小春や千晶役は勿論、曜子さんや浜田さんといった、サブキャラクターを含めた、全員が勢揃いすることを願って、このブログの結びとする。
最高の公演をありがとう!


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